川上氏の日記より

不定期俺日記ver.2 望郷の国のアリス
アリス重武装型。

英国産小娘アリスは日頃使っているヘッドホンからときたま自分を呼ぶ声がすることに気づき、「ああこりゃああたしもかなりリーチ入ったか」とかなり嫌気が差す日々を送っていたのだが、あるとき散歩中に滅亡したはずのT−REXが町を歩いているのを見掛けてついていったところソーホーの地下スタジオは毎晩ホモバンドがご活躍だと思っていたら今日ばっかりは異界の入り口だったからどうしたものか。帰りは面倒なのでハイヤーを呼ぼうとしたら携帯電話は大六天茶会で揚げ菓子にされており、メモリを確かめれば親戚のロリコン数学者のものしか残ってないときたものだ。しょーがないので現場解散即ち徒歩帰宅必須=アリスは装甲型エプロンドレスを異界段差跳躍用のハイパースプリング方式として展開、ざわざわポーカーしようぜと寄ってくる花札女王にピンクフラミンゴバズーカで立ち向かっていったりパワーアップで巨大化したりレデュースで小さくなったりしながら戦っていく。さあ、アリスの明日はどっちだ。というかはよ帰れ。

こう書かれると古典も単なる妄想イカレ話になるよメソッド。
流石だ。