リベリオン 反逆者

リベリオン -反逆者- [DVD]

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評価:7/10点
屈指の傑作B級バカアクション映画として名高いこの映画。またツタヤが半額セールやってたんで観てみました。いやあ、期待通りのバカ映画でした(褒め言葉)。
以下感想。
ストーリーはwikiから引用するとこんな感じ。

第三次世界大戦後の世界。それは感情を持つことを禁じられた社会だった。そこでは争いや戦争をもたらすとして音楽や書籍、絵画など感情を動かすものは全て禁止され、人々は感情を抑制する薬の服用を義務付けられていた。当局に隠れて薬の服用を拒んで美術品を愛好する反乱者には"ガン=カタ"と呼ばれる術を極めた"クラリック"という特殊部隊員が圧倒的戦闘力でこれを殲滅していた。 しかしクラリックの一人、プレストン(クリスチャン・ベール)はとある出来事から感情を覚えてしまい、自分の護っている社会に対する疑念を深めていく。

なのですが、まあ要するにマトリックスのパクり、と言われてもしょうがないかな、と(苦笑)。しかしまあ中盤のダレ具合がすさまじい。アクションもろくにしないまま、こいつ何時になったら「反逆者」になるんだ?という感じでいつまで経ってもうじうじ×2して中々行動に移しません。多分中盤を30分程削っても何の問題も無いような気がします(苦笑)。
しかし。
そんな些細なことはどうでも良いのです。なんと言っても見所は最強武術ガン=カタ
wikiから引用すると

意味は「ガン(銃)」と武術の「型(カタ)」を組み合わせたもので、二丁の拳銃を使用し、近接戦闘に持ち込む事で多数の敵を短時間に屠る戦闘技法である。あらゆる戦闘の統計学的データも反映されており、いかに銃弾を浴びにくい位置に移動・回避するかといった戦略的技能や刀剣・格闘戦の技能も達人は使いこなすという。

とのこと。つまり、「アクション映画の主人公は何故雑魚敵の銃弾に当たらないのか」という疑問に「何故なら統計的に当たりづらい位置にいるから」という訳分からん意味付けをしたわけです(笑)。もうとにかくそのアクションが最高。必要以上に*1雑魚を虐殺してくれます(笑)。そして最後のボスとの戦いでは超接近間合いで銃の射線の外し合い、捌き合い。これが絵的にも最高に決まってます。
例によってyoutubeでもアクションシーンを編集したものがあるので興味のある方はこの辺を是非どうぞ。
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ラストバトルは3つめ。
個人的には2つめの釘バットならぬ釘銃でたこ殴りが最高(笑)。

*1:無駄に一杯攻撃を喰らわせるのは何でだろう・・・。多分大多数の雑魚は10発以上銃弾喰らって死んでます(笑)。