4月の読了図書その1
忙しいなりにちょこちょこと本を読んでます。
宮部みゆき著:「R.P.G.」5/10点
う〜ん、全体としてはまあまあなのですが、
何せネタが短編レベル。
正直長編でやるほどの話ではない気がしました。
映画にちょうど収まりそうな感じ。
途中の冗長な説明・会話で無理矢理引き延ばしてる感じがしてちょっとつらかったです。
小野不由美著:「魔性の子」7/10点
ご存じ(?)十二国記の小野不由美氏の作品。
十二国記の外伝に当たる作品なのですが、刊行自体はこれが最初です。
刊行当時これを読んだ人は後半の十二国記関連の描写を読んでどう思ったのでしょう?
正直訳が分からないと思うのですが・・・。
とはいえモダンホラーとして十分高品質な作品です。
十二国記の一作目を読んだ時も思ったのですが、
この著者は人間の醜さを描写するのが上手いですね。
2001年9月以来十二国記の新巻が出ていないようですが、
そろそろ出して欲しいところですね。
羽海野チカ著:「ハチミツとクローバー・第1巻」8/10点
久々に新しく漫画を買いました。
しかも少女漫画。
少女漫画はカレカノ・フルバに続いて3作目かな?
この前深夜にやっていたアニメをたまたま見て衝動買いしてしまいました。
そういえば昔からアニメをきっかけによく漫画を買ってましたねぇ。
ダイの大冒険とか、H2とか。
少女漫画としては久々のヒットです。
あんまりどろどろしてない作品が好きなのかも。
ナナとかあんま読む気しないんですよね・・・。